仙台市泉区八乙女中央にて、平屋のThis Is Me の家づくり。
5月の晴れ間の日を利用して、外断熱作業を進めています。外側は撥水性のある、密度の高いグラスウールを、必要寸法にカットし貼っていきます。
外断熱材のサイズは41cm幅、横に木の桟を取り付け、断熱材をはめると、桟のピッチは45.5cm。この桟は、外壁の通気木材を取り付けるための下地にもなります。
断熱が終わったところから、順次、透湿防水シートを貼ります。ここまでくると横からの雨でも大丈夫。
内側にも断熱材が入りますが、その日程を逆算し、大工さんが天井や壁の下地を組みます。
断熱工事を行う前に行う重要な作業が、この電気配線工事。阿部電工さんの作業です。
電気は使う場所によって、配線の本数や電線の太さが違います。図面と照らし合わせながら、一か所々々つないでいきます。
電気は一本の線で結ぶのではなく、要所要所でつなぎ、万が一断線などエラーが出た場合を考え、天井の点検口やダウンライト付近で結線します。きちっと電気が流れるように、チェックしながらの地道な作業が続きます。
20230517