仙台市太白区茂庭台にて、築40年平屋のリノベーション
外壁作業が終わり、足場があるうちに行う作業の一つが、コーキング工事。窓まわりと外壁との隙間を、防水シールで埋める作業です。
このコーキングは、ある程度伸び縮みする素材で出来ています。外壁とサッシとの取り合いは、素材が違うことで、熱の膨張や揺れ方の違いでクラックが入りやすい部分です。
様々なメーカーがありますが、ここで使用したものは「サンスター」製です。サンスターは、化学製品の大手企業。グループ会社として、歯磨き粉から、このような防水シール材も作っています。
基本は器械を使って練り、カラー材を混ぜますが、残り僅かの作業、最後は手練りでカラーを混ぜています。
コーキングガンにつめ、無駄のないように打ちます、
その後、へらで均して、マスキングテープをはがし、完成です。このコーキング部分は、雨が壁内に入らないようにするための、一番外にある部分です。万が一雨水が入っても、その内側でも二次防水は行いますが、雨水侵入をストップするフロンティア。
さて、足場が外れると、いよいよ外と中とが平行に仕上げへと進んでいきます。
20240810