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家づくりblog isossa talossa
[isossa talossaの家] 木工事スタート(土台敷き)

isossa talossa の家づくり (イソッサタロッサ=大きな家で)
2025年5月21水曜日 いよいよ建て方の工程を迎えました。まず最初は土台敷き。今日はヒノキの香りが漂っています。
基礎の上に専用の気密パッキンを敷きます(オレンジ色のもの)
シートにスポンジ状のものが一体となっており、微細の基礎の不陸をパッキンで調整し、シートは基礎からの湿気を土台に伝えないようになっています。

材料はほぼ全て継手が加工されています。この土台によって、先ほどの土台気密パッキンがつぶれることで固定されます。

基礎工事の段階で設置したアンカーボルトに土台用のスクリューワッシャーで固定します。

スクリューワッシャーは土台の表面を掘りながら締まります。木材の乾燥によるゆるみがおきない工夫です。

こちらが固定された状態。表面が少し掘られることで、表面にも凹凸がなく、この上に貼る合板にとっても納まり良くできています。

材料が入る場所には全て刻印があります。これは北東角をい通りの1番、とし、ここから南へ91㎝毎に、2番、3番・・・、ここから西へ91㎝毎に、ろ、は、に・・・とグリッド分けしています。
材料に「い1」と書かれていることで、図面を確認せず、作業しながら北東角に入る土台、と理解できるようになっています。

土台が基礎に乗らない部分は、束(つか)と言って黒い樹脂の建材で床を支えます。この束1本で1tの垂直荷重に耐えられます。

このように基礎内が見られるのもあと僅か。前ブログで青と赤の給水管のお話しましたが、敷設された様子です。目で見て湯か水か、一目で分かるようになっています。