マリメッコとヘルシンキの風景(その2)

北欧の中で一番東に面しているフィンランドは、隣国にロシアがあります。そのため建物に限らず様々なデザインにおいても、少なからずロシアの影響を受けています。西隣にはスウェーデンがありますが、ボスニア湾という海を介していることから、よっぽど陸路で行けるロシアの方が影響力は多そうです。

 

ヘルシンキの印象は、華やかなデザインであふれている、というよりは、シックで機能的な、それでいて長く使えるデザインが愛されている印象があります。その中でマリメッコが生まれ、市民にも愛され、長年にわたり育てられてきたと考えると、あらためてデザインに秘めた背景にも興味がわいてきます。

 

ヘルシンキは街中に路面電車(トラム)が走っていますが、15分も走ると、木々に囲まれた街路樹の中を走ります。すぐ後ろに広がる森が手招きしているようです。