ヨーロッパの地盤は、日本と比較しても岩盤が多く、ヘルシンキも同じく、地盤は岩盤に覆われています。北欧からやってくるパイン材などは、木目の細かいものが多いのですが、それは、固い地盤の上で育った木は、成長が遅く、それゆえに質の高い木材が生まれる要因になっています。
ヘルシンキの街中で、地中を工事している様子。ピックで岩を崩しています。
街中にあるビーチの様子。足元は、砂浜というよりは、細かい岩が波で砕かれたような岩粒です。
ヘルシンキの隣町で、地下鉄延伸の工事をやっています。その注意看板。日本のようにシールドで掘っていくのではなく、爆破、によって掘るそうです。アパートが近いと、室内でその振動が聞こえるとのこと。地盤が固いというのも、建物にとっては良いですが、苦労もありそうです。