遠くに船が見える丘に建つ家

Oさんは、長年お世話になっている空調業者さんの職人さんです。空調というのは他の住宅メーカーの完成をご覧になられる業界。そのような方から選んでいただいたことは、とても喜ばしいと同時に、仕事への緊張感も増します。

 

最初はご実家を解体しての新築を検討されていましたが、結果的には同じ七ヶ浜で、北側に海が臨める土地に新築されることになりました。眼下の港からは毎週決まった曜日に大きな船が出入港します。上空には北海道方面から仙台空港へアプローチする飛行機が見えます。穏やかでいながら、どことなく遠く何処かの街とつながっているような、内陸部とは違う雰囲気が漂っている場所でした。宮城郡七ヶ浜町東宮浜の家

 

家づくりの経緯がわかるblogはこちらから

 

シンプルな形状の外観に二階ベランダがついています。ベランダ下にはウッドデッキにブランコが

 

 

内装ドアはアルダー材の無垢ドア、ブラウン塗装にて仕上げ。トイレにはめられたガラスは水面のようなウェーブがあります。

 

 

キッチンの様子、奥様が希望されていた埋め込み型のコルクボード。お子さんのスケジュールなど見えるところに貼りたい、という目的から造作しました。

 

リビングダイニングの様子 オリジナルテレビ台も造作。東側の窓にはPS製のパネルヒーター

 

一階タタミルームの様子、こちらも暖房は温水パネルヒーターによる。

 

一階サニタリーの様子、造作洗面化粧台、枠付きの鏡、可動棚、洗濯機上の棚など全てブラウン塗装にて統一。あかりは上部の窓にて確保

 

階段ホールの様子、6段目の階段にある窓から塩釜港を出航する船が望める。

 

玄関には細長い温水パネルヒーター、正面の壁のみクリーム色の塗り壁、こげ茶のパネルヒーターが良く似合います。

 

 

玄関の塗り壁はOさんご家族にて仕上げ。記念日も小さく書き込まれています。

 

玄関ドアの上にある照明。今回は手書きの文字をカット。夜間になると文字が浮かび上がり、表札も兼ねています。

 

(2015年3月完成)