[北欧のくらし] オスロのテューヴホルメン地区(ノルウェー)

ノルウェーの首都、オスロは歴史ある落ち着いた佇まいの街。北欧の首都らしく、中心市街地はコンパクトにまとまった都市で、歩きながら散策するにも楽しい街です。

 

その中でひときわ新しさを感じる地区が、テューヴホルメン。オスロフィヨルドに突き出たエリアに開かれた地区は、かつて倉庫街だった場所を再開発され生まれたエリアです。

 

日本のウォーターフロントでは考えられないくらい、ガラスがファサードに使われています。冬の光を多く取り入れる工夫と思われますが、それにしても耐震を気にする日本では考えられないデザインです。さすが地震のない国らしい表情。

 

 

まるで街のシンボルかのごとく停泊しているヨット。水辺と建物が一体しているデザイン。

 

フィヨルドの景色を見ながら夕食。と、お洒落なレストランも、この赤く光っているヒーターのおかげです。外気温が寒くとも、このヒーターの下は暖かいため、外を歩いていてもついこの下を歩きたくなります。そして店に、という流れでしょうか。

 

まるで皮膚で感じる広告のようです。

 

街角で見かけた街灯、ルイスポールセンのPHウォール。隣国デンマークの照明ということもあり、オスロでもたまに見かけます。特にこの照明は50年以上前にデザインされた灯具。それにもかかわらず、今でも古さを感じさせないフォルムは、時を越えてこれからも選ばれ続けるのでしょう。

 

(2018年11月22日)