[油絵が時をつなぐ家] 地面を掘削し、最初の作業は鉄筋組みです。
基礎は平面図をもとに専用の図面を描き、その位置に合わせて鉄筋を組んでいきます。立ち上がりがある場所が、おおよそ壁になる位置です。まだ家の全体像は見えませんが、鉄筋が立ち上がると、どのあたりがトイレか、など予想つけることができます。
床下は基本的には全て人が入れるようになりますので、立ち上がりの鉄筋をさらに加工し、人通口を設けないといけません。鉄筋の細かい加工などは組みあがった後に行います。
型枠には白い断熱材が入ります。こちらは白アリ対策が施された断熱材。さらに基礎内側にも違う断熱材が入ります。
断熱材が基礎外周部にあることで、床下も部屋の中、という考え方の基礎工法です。
20210125