[そら景色が広がる家] 地鎮祭から基礎工事へ

そら景色が広がる家、家づくりの始まりは模型から。こちらは2階への階段を上がり切ったところから、リビングを見る方向です。正面に見える大きな窓が、今回の家づくりのポイントの一つ。

 

「そら景色」、そらが広がる、ではありません。景色は風景と違い、目の前に切るものがあって、初めて成り立つ事象です。壁があり、そこをくり抜く窓があり、その先に広がる景色が際立つ。窓にはいろいろな役目がありますが、壁があって、窓が生きる。まさに両輪の関係にあります。

 

 

2021年4月14日、オーナーであるTさんによる地鎮祭の日です。この日は当初は雨の予報でしたが、無事雨が降らず、穏やかな日でした。家づくりの節目となる日でした。

 

 

工事の前に行う重要な作業が、この地盤調査です。将来にわたり、このデータが地盤を知る情報になります。左側の電池のような機械から地盤に微弱振動を与え、右側のスピーカーから、跳ね返りを受信します。

跳ね返りの時間が短い程、硬い地盤であると分かります。その情報を解析します。

 

生のデータがこの機材に入ってきます。調査会社さんも経験から「硬い地盤のようですね」とのお話でした。八木山の地盤は少々複雑で、元々山あり谷ありが多く、造成も古いことと、地下に亜炭鉱のある場所も広がることから、周辺のデータも事前に参考にした上で調査するようです。

 

 

基礎工事のスタートは、まずは深基礎部分から。道路面と敷地面とは約1.4mの高低差があります。そのため、よう壁を兼ねた深基礎を造ります。基礎から伸びた鉄筋と、家との基礎の鉄筋とをつなぎ、一体のものにします。

 

基礎は広さよりも高さのある方が手間がかかります。平らな面としてのベースコンクリートを造り、立ち上がりを造りますが、高くなるほど基礎巾が広くなり、下にコンクリート圧がかかるので、型枠が張らないよう、しっかりとパイプで挟みます。

 

 

深基礎部分を埋め戻し、ここからは一般的な基礎作業。長期優良住宅ということもあり、鉄筋のピッチが一般的よりも細かく指示があります。

この後は、鉄筋検査、地鎮祭で頂いた鎮め物を入れ、ベースコンクリートを打設します。

 

20210604