そら景色が広がる家、北海道産のエコシラ合板を加工し、扉などを製作します。まずは北海道から合板が到着。この合板はシラカバの木をかつら剥きにし、貼り合わせた化粧合板です。表裏や木目を確認し、まずは住文舎でオスモカラーでクリア塗装し下塗りします。
その後乾燥させ、山形の南陽にこの板(6枚)を送ります。南陽では家具工場で、キャビネットや扉を加工、組み立て。北海道の板は、仙台を経由し、山形へ、また仙台に戻ってくる、という長旅によりキッチンが出来上がります。
大きなトラックにより現地へ運ばれてきました。キッチンは2階なので、まずは手分けして材料を上階に上げていきます。
キッチンはオーダーキッチンのホルツさんによるプランニングと組み立て。エコシラ合板は住文舎から手配・支給、と、それぞれの役割分担でオーダーキッチンが出来上がります。
キッチン組み立てが完成しました。この後はキズが付かないように養生。扉はあらためて時期を見てクリア塗装で仕上げます。
20210801