仙台市青葉区芋沢にて「里山にある心柱のある家」
基礎工事と建て方工事の間に、内部と外部の設備工事を行います。設備工事とは、水道、下水、雨水を流す配管工事です。佐孝組さんによる作業の様子。
最初に行うのは外回りの作業。下水と雨水を桝とともに配管していきます。下水と雨水は水勾配をつけて敷設していきます。
外回りが終わると、次は中の作業。必要な場所に下水と、水&湯を配管していきます。
水と湯の配管は、一目でわかるように保温管に色がついています。
水と湯をつないだ様子。床下点検口に近い部分に、ヘッターという分岐ポイントをつくり、各場所に振り分けていきます。
湯のルートは、一旦水(青い配管)で給湯器(→エコキュート)に入り、お湯(赤い配管)で再び戻ってきて、ヘッターにより各場所へと流れていきます。
この場所は電気でいうと分電盤のような場所です。
ここはトイレの配管の様子。手前の配管にテープが貼ってある場所がトイレ、奥の配管は手洗い用。
トイレは流量があるため、流れた瞬間に手洗いの臭い留めトラップ水が抜ける可能性があります。そのために、トイレが流れた際に、少しだけ空気が入る器具(白いもの)をつけています。
20231024