今、を生きよう。

【ku:nel　×　住文舎】 

日本では2020年春から始まったコロナ禍。

目に見えない、肌感覚も臭いもない、

ウイルスに社会が翻弄され、

「ステイホーム」「密を避けた暮らし」

など、他人と距離を置くという、

おそらく多くの人々にとって

初めての生き方が試されてきた、

この2年半でした。 

その後に起きた物流の混乱、

円安、戦争、そして物価高、

現在起きている不安要素を上げれば

きりがありません。 

今まで当たり前だった生活、

そしてそれにより成り立ってきた、

多岐にわたる業界が悲鳴を上げ始め、

経営の方針転換が必要になりました。 

一方で、幸いなことに、

人々はＳＮＳに見られるように、

個々が何者にもとらわれることなく、

自由に発信するツールを

使いこなすことができる

社会になったことで、

世の中の流れを大きく捉える、

不安感のある情報とは別に、

「自分らしく」「身の丈にあった」

小さな幸せを見つけ、

実現している姿を

拝見できるようになりました。 

個々の努力や運任せでは、

どうしようもないこの世の中。

解決出来ない恐怖におびえるのではなく、

間違いなくあなたも私も

この時代を生きている。

その中で出来る小さな幸せを実践し、

微笑む程度の毎日を過ごしていきましょう。 

2020年9月29日　住文舎