[ヌックぬっくこんにちは] サッシ入れと電気工事の様子

外周部の構造用合板貼りが終わると、サッシを入れていきます。サッシはぴったりのサイズ+1㎝大きく下地をつくり、はめる段階で再度調整します。大きいサイズや、写真のような重い木製サッシの場合、よれなども考えられるため、少し余裕を持たせて下地をつくります。

 

 

開口してみて擦りがないか、チェック中。木製サッシは専用ボルトで調整します。

 

 

樹脂サッシは内側と外側からビスで固定。北欧から来る木製サッシは、将来におけるサッシ入れ替えのことを考え、内側からのみの固定、日本製である樹脂サッシは、入れ替えを前提にせず、地震においてもきっちり建物に固定するような留め方になっているのが、興味深いポイントです。

 

 

さて、内部では電気工事(阿部電工さん)も始まりました。図面を見ながら、建物内をくまなく配線しています。

 

 

今後起こりうるエラーや接続変更が起きた場合を考え、電気業者さんは、必ず点検できる部分に配線をまとめます。電気工事におけるリスク回避、でもあります。ここは浴室の上になる場所。普段あまり開けることのない浴室の天井には、施工する電気職人さんの想いが詰まった場所になるケースもあります。

 

20220808

 

 

 

 

 

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