ヌックぬっくこんにちは、の家づくり。只今内装の仕上げ作業が進められています。使用するのはダイアトーマスという調湿性のある塗り壁材。こちらは本体で、カラーボトルを入れて色を付けます。

今回は＃205番　ロンドンミストという、グレーとベージュが混ざったようなカラー。先ほどの本体にカラーボトルを入れ、ハンドミキサーでかくはんし、材料をつくります。この混ぜることで、空気が含まれ、気泡が入り、柔らかいペースト状になります。例えるならクレープやお好み焼きのネタくらいの柔らかさです。

何やら妖艶の雰囲気。塗っている際の照明は、正面ではなく下や横から当てます。こうすることで、鏝の模様が確認できます。

壁や天井は、パテでビス穴やジョイントを埋めた後、サンドペーパーで平滑にします。その後塗り壁カラーと同じ色の塗料で、一度全面塗装を行います。

塗り壁は2～3mm厚ですので、乾いてやせた際に、壁の下地が見えないように、すけ防止として下地塗装します。

仕上がったばかりの塗り壁。コテ模様とともに、乾いたところ、濡れているところが見えます。完全に乾くと、つや消しとなり、正面のような雰囲気に仕上がります。

20220924