平面と立体に回遊できる家

「一階でぐるっと一周回れる家を」というSさんのご希望から始まった、黒川郡富谷町(現:市)明石台の家。そのため、階段を家の中心に配置しました。またゆったりと階段ホールを設けたため、中心には電話スペースを確保しました。

 

階段を追いかけるように手すりも複雑に上がっていきます。幾何学模様のようです。

 

平面に加えて、「風の回遊」も生まれました。右側開口は二階ファミリースペース、東側は寝室へとつながっています。

 

二階ファミリースペースの様子。各部屋と、吹き抜け、ベランダへとつながっています。

 

主寝室はガラス建具も入っています。一階の熱を取り込むことができます。

 

一階トイレの様子、造作手洗いは信楽焼ボウル

 

一階リビングの様子、屋根色に合わせて緑のカーテンをセレクト

 

リビングに面したタタミスペース。市松模様の四角いタタミが敷かれています。柱は標準よりも太い化粧柱にしています。

 

二階ベランダの様子、アルミの鋳物(深緑色)

 

薄緑のキッチン、天板はボウルも含め人造大理石。写真手前に食品庫があり、洗面室を経由して玄関へ続く。

 

アイボリーの塗り壁に白い窓の外観。屋根は高耐久のアルメットルーフィング(ジンカリウム鋼板)・グリーン色。屋根とベランダ手すりの色を合わせました。使い勝手を中心に計画し、実現しました。

 

(2007年3月完成)